留学報告前期(1月から3月)
今回はブログという形で、僕が留学している地域、英語、生活について、学校生活についてまとめていきます。
〈僕が留学している地域・アデレード〉
僕は今年1月からオーストラリア、南オーストラリア州の州都であるAdelaide(アデレード)に留学しています。シドニーやメルボルンとは違い、小さな街なので名前を初めて耳にするという方も多いのではないでしょうか。産業は主に農業が盛んで、アデレード東部のバロッサバレーではオーストラリアでも有名なワインが作られています。日本からの直行便がないことによるものなのか日本人観光客や日本人留学生が他の都市に比べて少ないです。英語を学ぶにはとても良い環境です。まちは碁盤目状に整備され、英国風の建物が街に訪れる人を歓迎しています。南オーストラリア州の北部は砂漠地帯で、水は他州に比べてより貴重なものです。夏場は気温が40度を超える日も多く、とても暑いです。しかし一方で、冬になると風が強く、雨天も続きます。
物価については、シドニーや、メルボルンといった大都市に比べると若干抑えられてはいるものの、日本に比べると高いです。特にお菓子や炭酸飲料などは高く、生活必需品と呼ばれる野菜やくだもの、乳製品の値段は日本に比べると安いです。
〈英語〉
英語についてですが、人によって内容が変わってくると思いますので、僕について話します。中学三年生の時から、英語の学習は単語や文法よりもリスニングや構文に力を入れて英語を楽しみながら学んできました。そのため、友達との会話などでは特に苦労することはありません。しかし、宿題として課される文章を読み解いたりするときには単語量は全然足りていません。課題としてレポートを作成するときも、文法としておかしな点に気づかないといったことも残念ながらまだ多いです。また、自分から意見を相手に伝えるときにも、まだまだ頭の中で日本語を作ってから英語に翻訳をするという作業をやってしまう場面が多いです。これからの留学生活で、この翻訳作業なしで英語を英語のまま理解し、英語を英語のまま話せるようになっていきたいです。
〈生活について〉
僕のホームステイ先には一つ下の日本語を話すことができるホストブラザーがいます。彼はkpopの日本語バージョンを聞くことが好きで、その歌唱力の高さと、日本への思いにいつも驚いたり、感動したりしています。将来はテラスハウスに出演することが夢のようです。
僕は犬と猫にアレルギーがあります。犬も猫も可愛くて大好きなのですが、触ったり近づいたりすることができません。しかし、ホームステイ先には二匹の犬がいます。夜も痒さでよく眠れません。この先どうなるのかはわかりませんが、出発式のスピーチで宣言した通り、ありがとうと積極的に言うように、ありがとうといってもらえるような紳士的な行動をとっていきたいです。
〈学校生活について〉
僕の通っている学校は小さいながら、自然を感じることができる学校です。先生は、一つ一つの課題でわからないところを質問すると親身になって丁寧に教えてくださいます。僕は、英語、数学、理科、フォトグラフィー、ホスピタリティー、体育をとっています。英語、数学、体育は初めは10年生(高校一年生)のクラスをとっていたのですが、「内容をもう少し難しいものに変えても大丈夫だと思う」と各教科の先生に言っていただき、それぞれ11年生(高校二年生)のクラスに上げてもらいました。昼休みは友達と話しながらご飯を食べたり、体育館でバドミントンをしたりと楽しい日々を過ごしています。
これで前期の報告は以上です。まだまだ書きたいことが山ほどありますが、ここで終わりにします。最後まで読んでいただきありがとうございました。
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