Thank youの返答、Your welcome ばかり使ってはいませんか?
Thank youと言われたらYou’re welcome 。小学五年生から英語を始めてきた今の中高生の中には当たり前の返答、というよりも一種のパターンのようにして覚えている方も多いはず。しかし実際にはYou’re welcome 以外にも多くの答え方があります。海外に行く際には少しのバリエーションを持っておくといいと思います。ここでは海外で使えるさまざまなThank youへの答え方を紹介していきます。
- You’re welcome : フォーマルな場面でもインフォーマルな場面でも、目上の人にも友達にも誰にでも使える表現です。迷ったらこれを使えば間違いなしです。派生語として”Most welcome”や ”Very welcome”と言うのも良いです。友達との会話の際には”You’re”の部分(主語)を取ってしまっても構いません。
- No problem : 面識のない、街中で会った人など誰に対しても使える表現です。”No problem” が持つ意味合いとしては「ありがとう」と言われるほど大したことをしてないのに “Thank you”と言われた場合(道を譲った、消しゴムを貸したなど)にとても良くマッチする表現です。
- My pleasure: この表現には「あなたのために〜ができて私も嬉しい」という意味合いがあります。友達に対して使うことはダメではありませんが、若干固い印象を与えるかもしれません。フォーマルな場面で使うことを強くお勧めします。
- No worries : これはイギリス英語からくる表現で特にオーストラリアでは “No worries mate” 良く使われている表現です。若干若者言葉のように聞こえるフレーズですが、目上の人にも使えるフォーマル、インフォーマル両用の表現です。ちなみに “No worries mate”の “mate”はオーストラリア英語で「マイト」と発音します。オーストラリアの有名な発酵食品、”vegemate”も「ベジメイト」ではなく「ベジマイト」です。
- Sure thing : ショッピングの場面で店員さんに言われることも多い表現で、日常ではあまり使いませんが、海外でのボランティアや職場体験などで接客などをする場合、とても使えます。
- All good, alright, Okay: これらはごく普通の「どういたしまして」の意味合いを持ちます。バリエーションはたくさんあればあるほど英語が楽しくなります。ぜひ使ってみてください。
- Thank you(⤴︎) : 「ありがとう」と言われて「ありがとう」で返す??若干おかしいと思われがちですが、実際に使われていますし、使っています。わかりやすい例に例えるなら、関西地方で買い物をした後にお店の人から「おおきに」と言われ、私たちも「おおきに」と返すかと思います。例えるとそのような感じです。こちらも利益を受ける時(ショッピングなど)で使うととても良いです。
ここまで様々な返答を紹介してきました。皆さんもぜひ使ってみてください。最後まで読んだいただきありがとうございます。
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